いつの間にか、座面のフレームを差し込む部分が破れていたチェア。完全に壊れる前に気が付いて良かったです。買い直しも考えましたが、まだ使えるので修理する事に。
修理が必要な理由。気が付いたら座面の布が破れていました。
2018/09に買ったチェア。前回のキャンプの撤収時に気が付いたのですが、座面のフレームを差し込む部分が破れていてギリギリ繋がっている状態でした。危ない。使用時に壊れなくて良かった。
2年間でキャンプ3回、近所の公園で4〜5回、合計10回位の使用。ううむ・・・気に入っていただけにショック。
構造的に相当負担が掛かる部分だというのは理解出来るけど、耐荷重100kgまでとあって自分は体重60kg、特に負担をかける座り方はしていないと思うけど・・・ガッカリ。
修理の方法を考えてみましたが、元々が安い商品なので修理に出して結構な価格になったら嫌だし、そもそも修理して貰えるところがあるか分からないので、自分で直す方法を考えました。
自分で直す。準備。
自分で直す方法を考えた際、何か丈夫な生地を当てて縫うというのをまず思いつきました。
我が家にミシンは無いので、手縫いするしか無いかなと。
破れた生地のところをよく見ると、生地の内側にプラスチック製のプレートみたいな物が入っていて、割と固そうです。手縫い厳しいかも。という感じで、しばらく保留にしていました。
ある日「アウトドアチェア 修理」で検索したら、100円ショップのタッカーで修理なさっている方のブログを発見。なるほどタッカーかと思い、100円ショップのじゃなくホームセンターのタッカーだったら、より固定度合いが高まるのではと考え、近所のホームセンターへ行ってきました。
椅子本体が4000円なので修理費用は2000円位まで、安いのがなければ100円ショップのにしようと決めて、ホームセンターへ行きました。
商品売場に並んでいた商品は3000〜5000円で予算オーバー。どうしようか悩んでいたら棚の下の方、あまり目立たない所に予算内で買えるものを見つけました。
2wayとの事で、ホチキス風に使えるという機能もあるみたい。その方が都合が良いのでこれにしようと。
タッカーは打ち出した針先を受ける部分は基本的に存在しない様です。
針（ステープルというらしい）を丈夫な物にした方がより効果的ではと思い、何種類かある変え針を眺めてみましたが、このタッカーで使えるかどうかが分からないので、商品付属のステープルで作業する事にして購入しました。
ホームセンターでタッカー購入
1089円で購入。
開封してチェック
普通のタッカーは打ち出した針先を受ける部分は無いようで、打ちっぱなしになるのかな？
この商品は2wayとの事で、ホチキス風に使えるとの事。その方が都合が良いので選びました。
自分で直す。作業。
後はどこに打ち込んで行くかが問題です。出来るだけ布が裂けた部分から距離を取って打ち込みたいのですが、厚みがあって打ち込みにくいです。打ち込んだ後も、針の折り返しが浅かったりして、裏返して針を折り直す作業も必要になりました。
何箇所か打ち込んで作業終了。これで少しは補強出来てこれ以上裂けなければ良いのですが。
まとめ
アウトドアチェアの脚を差し込む袋状の部分。ここはかなり負担がかかるだろうなと予想していましたが、袋状の部分を固定している台座部分が思いの外早く裂けてしまいました。
応急処置ではありますが、2wayのタッカーで補強してみました。これ以上裂けなければ良いのですが。様子を見たいと思います。
布を挟み込んで針先を留める作業は思ったより大変でした。思った所まで届きません。
発泡スチロールの様な物を台座にして、針先を打ち込んで、後から針先を手動で折る方が楽かもしれません。
自分はロイヤルホームセンターで買いました。Amazonには色々な製品があるみたいです。似た感じのだとこれかな？
